物流2024年問題を機に

 皆様、お世話になっております。 
今回ブログを担当いたします、廣瀬梱包運輸名古屋営業所の鈴木です。 

ちらほらと桜の花が咲き始め、気候も気分も本穏やかになるこの季節。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 ひどい花粉アレルギーの私にとっては大変つらい季節であります。 
新年度、我々物流業界は時勢とともに変転することとなります。
 いわゆる「2024年問題」です。
 メディアにも取り沙汰される機会が増え、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 

働き方改革関連法に伴う時間外労働の規制強化が物流業界にも適用されることとなり、トラックドライバーの労働時間が短縮され、輸送能力に不足が生じ、モノが運べなくなることに対したリスク全般を指す名称 それが「2024年」です。 

大手企業では、ヤマト運輸が日本郵便に投函個配業務を移管したり、再配達の有料化を検討するなど、すでに変化が始まっています。

 当社でも、法令に基づいた業務遂行のため、さまざまな部分の見直しを行なってきました。 
この先、今まで常識だったことが急にそうではなくなる。 
身の回りにもそういったことが増える気がしてなりません。
 変化に対し敏感になり、知識を持っておかないと、あっという間に取り残されてしまいます。 

2024年問題を機にひとつ、思考の成長ができたと思います。 
まさに過渡期である今を、社員一同協力し、より良い方向に進むよう尽力してまいります。