社長です。
お世話になります。廣瀬梱包運輸代表の廣瀬です。
本日は「相手の立場でモノを考える」という事についてブログを書きます。
自分は正しい、と思っていても相手からする正しくない事ってすごく沢山ありますよね。自分としては、こういうつもりで話している内容が、相手には全然違う印象で伝わる事も沢山あると思います。テレビを見ていても「この人、他人の気持ちを全然考えないな」と思う事があったり、ネットの世界でも「行き過ぎた正義」を振りかざすような投稿を見るたび、皆が相手の立場を考えられるようになれば、ここまで大きな問題にならないのに、というような場面に遭遇することもあります。ここ数年、私も仕事・プライベートで若い頃に比べて「相手がどう思うか」という事を重視して生活するようになりました。
仕事で言えば、自分がサービスを提供する者として、相手の立場(この場合、購入者の思考)を考えて行動しないと商品なんて売れないわけです。サービスを受ける側だとしても、例えば仕入先の担当者にエラそうなクチを聞いて嫌な印象を与えてしまい、自分の会社に有用な情報、利益を逃すという事も往々にしてあるかと思います。友人関係でもそうで、自分本位な人には上辺だけの付き合いをするような無益な友人しか残らない危険性もあります。
こう考えると自分が大事!という人ほど「相手の立場でモノを考える」という事が途轍もなく重要だという事がわかりやすいと思うのですが、余裕の無い時には、その考えを忘れてしまって、自分本位な意見を相手にぶつけてしまう事もあります。自分本位な意見を相手にぶつけ、その意見が通った時、「よっしゃオレの勝ち!」みたいに考えてしまうかもしれませんが、実際にはそうではありません。人生にとってマイナスな状況、困った時に誰も助けてくれないヤツになります。
持って生まれた性格や生活環境で、自然に「相手の立場でモノを考えられる人」もいると思います。所謂「思いやりのある人」です。この文章を書いていて私は「思いやりのある人」では無いと思いますが、自己保身のためかもしれませんが今後も、相手の立場にたってモノを考えられるよう精進したいと思います。
興味ない人の立場にも立てるようになれば、それは思いやりのある人ではないでしょうか。
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